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シーマン2の実況をやめたナカジです。ですが、原点は無人島メタボの彼にあるので、このブログタイトルはこのままです。小汚い日常を綴らせていただきます。
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クローズアップ現代好きな番組だけど


たまに、すごくイライラする。


特に、今日は。


ボクは基本的にイライラすることがほとんどない人なんですが、こういうことにはホントにイライラする。


新卒採用に関する就職氷河期の話だ。


新卒採用に関しては文句を言い続けてますが、「落とされた」とか「落ちた」とか「何が良くないのかわからない」とか、そういう言葉を使わないで欲しい。面接なんて試験じゃないんやから、いつまで受験的な思考回路をしてるつもりなんですかと伝えたい。というか、新卒採用なんかに振り回されないでほしい。国による雇用形態の違い、雇用形態の違いによる企業から被採用者に求められるモノなどを考えてほしい。わからなかったら、日本の雇用慣行に問題提議している本を読んでほしい。また、教育に話はなってしまいますが、教育はこの現状を深く、重く、真剣に考えてほしい。考えるべきだと思う。


なんにしろ、教育に携わる人たちはその子たちの未来を左右する仕事なんだから、そんなところで楽をしないで欲しい。危機感だけで動いてしまっているような人作りだけはやめて欲しい。


だから、新卒採用なんていう、そもそも大学に入ること、そこで勉強することがどういう意味か、私立大学に至っては、どこまで金を吸い上げたら気が済むのか(きっと、一生、気が済むことはないでしょうね)、そして、日本の高校は普通科があまりに多すぎること(普通科=大学受験)、言い出すとキリがないほどの諸々の点について、もっと子どもたちのことを考えて動かしていくべきだと思います。


『大卒以上』という雇用条件の意味を知りたいし、ならどんな勉強をしたかを成績証明書なり、質問なりでもっと深く聞くべきではないかな。その成績証明書1つとっても、その取ってる単位が取りやすいことで有名な単位かどうかを調べたり。これをしない企業が多いのはおそらく、まぁ、そういうことなんでしょうね、きっと。そして、一番にSPIとかSPI2とか。あんなふるいのかけ方してる時点で、大学生に何を求めてるのか。矛盾点、企業にとってのメリットに勝るデメリットがあまりに多すぎます。


ちなみにボクは何か、問題やなと思ったら、まずは相手側のメリットを考える限り考えてから、デメリットを考えるようにしてます。でないと、不公平が生じてしまって、ただの偏見に満ち満ちた文句になってしまいますので。



何回も言いますが、雇用なんて景気次第ですよ。自分のせいにしないで欲しいし、そう思うように、思わせるようにしてる、教育の『隠されたカリキュラム』的な隠れた徳育とでもいうような、こういった面が良いか悪いかではなく、悲しくなります。



新卒採用ボイコット運動をやれば今、すごい数になると思う。そしたら、リクナビもマイナビも既卒者に窓口を広めざるをえないのではないかと考えます。


新卒採用そんなものに振り回されないでください。
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